映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
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原題:Eat Pray Love
監督:ライアン・マーフィー
出演:ジュリア・ロバーツ、ハビエル・バルデム、ジェームズ・フランコ、ビリー・クラダップ、リチャード・ジェンキンス他
製作:2010年アメリカ
上映時間:133分
映倫区分:G
配給:ソニー・ピクチャーズ
公式サイト


ストーリー:

エリザベス・ギルバートが自らの体験をつづった世界的ベストセラー「食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書」を、ジュリア・ロバーツ主演で映画化。

ニューヨークで活躍するジャーナリストのエリザベスは、離婚や失恋を経験し、35歳で人生をリセットするために1年間の旅に出る。
イタリアで“食”に魅せられ、インドで瞑想にふけり、最後に訪れたインドネシア・バリ島では運命的な恋に落ちるが……。

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なんだかすごく旅がしたくなって、でもままならず、ぱっと思い浮かんだのがこの映画。

設定はごくごくありふれていて、主人公女性エリザベス(ジュリア・ロバーツ)が、人生に迷い、自分探しの旅へ出るという話。

結婚間もないエリザベスは、ダンナを愛してはいるけれど、なんか違う・・・と違和感を持ち生活していた。のち、いやがるダンナを納得させ離婚。けっこう自己中。

これ、ノンフィクションなのですね。1年かけて3ヶ国を周り、様々な出会いを通して第2の人生を見つけたということで、自叙伝書きたくなる気持ちもわかるわ。同じ立場なら、私もペンをとったでしょう(もとい、キーボードを打ったでしょう)。

エリザベスはニューヨークで活躍するジャーナリストで、それなりの収入があったんだろうからできた旅でもあるよね。決して貧乏旅行ではないもの。

最初にイタリア4ヶ月、次にインド4ヶ月、最後にバリ4ヶ月と滞在するんだけど、旅慣れていることもあるため自分で現地で賃貸住まいを探し仮の宿とする。

見ていてわかりやすいのは、それぞれの国でそれぞれテーマがあること。

・イタリア・・・美食に浸る
・インド・・・瞑想にふける
・バリ・・・恋をする

そして、それぞれに共通しているのは、エリザベスは訪問国であっという間に心を通わせる友人ができること。自ら積極的に友達作りをしたわけではなく、偶然の出会いからいつの間にかかけがえのない関係になっているというかんじ。

だから、ひとり旅ってかんじがあまりしない。最初は「こんなに簡単に友達なんてできないよー」って思ったけど、これが実話だと知り、主人公は相当フレンドリーで魅力的な女性なのだろうな、と結論付けることにしたわ。

今作の魅力は、なんといっても各国の美しさが見られること。NHKの旅紀行的要素も十分。インドで額に一粒ダイヤのようなぷっちりを付け、民族衣装をまとったジュリア・ロバーツが美しかった。

食べて、祈って、恋をして1


それと、イタリアでパスタを食べるシーンはなぜか強調されていた。スローでカメラを回して、エリザベスがチーズを振りかけるシーンとか、パスタを口へ持って行くシーンとか。グルメ番組かと思った。

写真は、イタリアで知り合ったスウェーデン女性といっしょにナポリへピザを食べに足を伸ばしたところ。

足元の犬にフォークに乗せたパスタをあげるイタリアン・マダムを見て、エリザベスが「あれこそがイタリア女性よ」というようなことを友人に言う。そのマダムは、昼下がり、黒のワンピでおしゃれして、パスタにワインでひとりランチを楽しんでいるのね。カッコよかった。

私が好きだったのは、最初と最後に出てくるバリの占い師のようなおじいちゃん。仰々しくはなくって、よれっとしたシャツにだぼっとした7分丈パンツをはきサンダルでぱこぱこ歩く気さくな人。

日に焼けて、何本も歯が抜けていて、いつもニコニコ満面の笑顔。「内臓で笑いなさい」と言う。深い。

映画の最初に登場した時、エリザベスにこう予言する。

「あなたはたくさん旅をする。そして数ヶ月の間にお金を全部なくす。でもすぐに取り戻す。そして、結婚は2度する。1度は短く、もう1度は長い」と。

これ、全部当たるのです。

お金をなくすというのは、1年間の旅と、バリで出会った母娘に安住の家をプレゼントしたから。ニューヨーク、イタリア、インドで出会った友人にメールで呼びかけ寄付を募り、なんと知り合って間もない母娘に家をプレゼントしたのだ!

インドでの修行のあとだったからもあるのかな。人に何かをしてあげたい、喜ばれたいって気持ちが大きくなって実行に移したんだろう。でもこれも、友人達も多少なりとも余裕がある人間達だったおかげもあるよね。

家購入資金の小切手を見せられた母親が、「そんな・・・悪いわ・・・」と涙ぐんだりせずに、瞬間「きゃー!これで自分たちの家が買えるのね!」と手放しに喜んだシーンに、国民性を感じた。エリザベスは幸せそうな顔をしていたそれはそれでいいんだけど、涙ぐんで感動するところとか見たかったっ。

食べて、祈って、恋をして3


出たっ、と思ったのは私だけではないはず。そう、ハビエル・バルデム。「それでも恋するバルセロナ」(→感想記事)でも似たよーな役柄だったねー。

今作では、エリザベス同様、放浪の旅を重ねるバツイチ役。バリ滞在中、車でエリザベスを軽くひいてしまったのが出会い。その後最終的には「運命の人」に昇格するって、できすぎた話。だけどこれは(何度も言うけど)実話ってことで、びっくり。

歯抜けじいちゃんが予言した「長いほうの結婚」は、彼だったってことね。

食べて、祈って、恋をして2


瞑想目的でインドへ行った時に出会った、同じくアメリカから来たおじさんとは、最初は会えば口げんかばかりだったエリザベス。

だけど、彼がイライラして方向の定まらないエリザベスにあれこれ忠告しているうちに、いつの間にか信頼できるかも、な位地まで来ちゃう。

そのおじさんが言ったセリフで、スピリチュアルというか哲学的というか心に残ったものがある。

「毎日着る服を選ぶように、自分の考えを選べるようになれ。精神をコントロールしたいなら、まず自分の心を支配しろ」と、瞑想なんて無理よと投げ出して来たエリザベスに言い放つ。

うんうん、ダライ・ラマにもつながる教えね。名言だわ。


というわけで、最初のニューヨークのシーンを混ぜれば、4幕に分けて見られる映画です。

旅をしている気分にもなれて、ジュリア・ロバーツの旅行記を見ているようでもあって、目にいい作品。

あー、イタリアもインドもバリ島も行きたい!

食べて、祈って、恋をして

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FC2blog テーマ:恋愛映画・ロマンティックコメディ - ジャンル:映画

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