映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
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原題:The Curious Case of Benjamin Button
監督:デビッド・フィンチャー
原作:F・スコット・フィッツジェラルド
出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、タラジ・P・ヘンソン、ジュリア・オーモンド他
制作:2008年アメリカ
上映時間:167分
配給:ワーナー・ブラザーズ
公式サイト


ストーリー:80代の年老いた姿で生まれ、歳をとるごとに若返っていき、0歳で生涯を終えたベンジャミン・バトンの奇妙な人生を、数々の出会いと別れを通して描く。

2008年アカデミー賞で最多13部門にノミネート

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ブラッド・ピットが見たくて観た作品。7月にレンタル開始されたばかり。

こういう過去をさかのぼっていく組み立て好き!

この作品では、ベンジャミン(ブラッド・ピット)が生涯を通して愛した1人の女性(ケイト・ブランシェット)が、死にまぎわの病院のベッドで、孫(ジュリア・オーモンド)に「これ読んでちょうだい」というところから回想シーンが始まる。

読んでと差し出されたものは、ベンジャミンの日記帳だった。

よぼよぼのしょぼしょぼで生まれたベンジャミンが、少しずつ若返っていくのが見ていておもしろかった。

生まれてすぐに母親が死に、あまりの風貌に絶望した父親に即捨てられたのは、かわいそうだった。

だけど、拾って育ててくれた黒人女性がとても優しくて見ていてなごんだわー。


年老いている状態のシーン前半がけっこう長かったんだけど、わずかーにかすかーに若返って行ってるのが、すごい特殊技術だなぁって思った。

それと、ベンジャミン・バトンっていう人物像に非常に興味を持ったわ。

大きな欲がない人なの。

もともとそんなものを持ち合わせずにこの世に生を授かったかのよう。

そして、感情の波も激しくなく常に穏やか。

その穏やかさの影には、運命に任せて生きるというあきらめのような、さっぱりした爽快感のような複雑なものも入り混じっていて。

そんな彼は、いじめられたり気持ち悪がられたりすることもなく、自然に周囲に溶け込み、そして好かれる。

ふつう、年老いていく人間たちの中で、ひとり若返っていく人間がいたら、驚き恐れられるはず。

なのに、ベンジャミンのまわりの人たちは、「あら、また若くなったわね」「シワがないのね」とナチュラルな対応。

ベンジャミン・バトン


愛する女性が徐々に年老いていくことへの抵抗もまったくない。

年老いていくのがケイト・ブランシェットだから、美しいままなんだけどね。

老人施設のようなところで育ったベンジャミンにとって、「死」や「老い」は恐れたり忌み嫌ったりするものではなく、自然に受け止めるものだったのね。

17歳くらいまで若返ったベンジャミンが懐かしかった!きゃー待ってましたってかんじ!

若かりし頃のブラピを久々に見たんだもの。

特殊メイクってすごーい。「リバーランズスルーイット」の頃のブラピだわ!


年老いたおばあさんになったケイトのひざには、赤ちゃんに戻ったベンジャミンが。

そしてその時、ようやく彼は、若返る過程で失った記憶を取戻すの。

そこが泣けた。

だって、話もできない意思表示もできない赤ちゃんなのに、ケイトは彼の目を見ただけで、記憶を取戻したのねって気づくんだもの。

愛のなせるわざ。

ちょっと変わった方向から見た、生と死がテーマの映画。

人を愛した時、自分がどんどん若返っていき、逆に相手がどんどん年老いていったら、あなたならどうする?

見て良かった。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生






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FC2blog テーマ:洋画 - ジャンル:映画

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