映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
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原題:Ricky
監督:フランソワ・オゾン
出演:アレクサンドラ・ラミー、セルジ・ロペス、メリュジーヌ・マヤンス、アルチュール・ペイレ他
製作:2009年フランス、イタリア
上映時間:90分
配給:アルシネテラン
公式サイト


ストーリー:

7歳の娘リザと暮らすシングルマザーのカティは、恋人パコとの間に新たな子ども、リッキーを授かる。しかし幸せな日々もつかの間、すれ違いからパコは家を出ていってしまう。そんなある日、リッキーの背中に翼が生えて空を飛ぶようになり、世間を巻き込んで大騒ぎになってしまう。


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映画館に観に行こうと思っていて行きそびれた映画。
でも結論から言って映画館に行かないで良かった。
悪い作品ではないのだけれど、イメージしていたものとだいぶ違かったので、少し期待はずれ。

赤ちゃんに羽根が生えてきて周りはびっくり、という前知識しかなかったけれど、もっとメルヘンチックな内容だと思っていたの。
フランス映画の淡々とした持ち味を生かした、ちょっとユーモラスでコミカルなつくりだと思っていたの。

リッキー

だけど、なんというか実に現実的でくすっと笑えるシーンもほとんどなし。リッキーという赤ちゃんはかわいいけれど、かわいさが強くアピールされている感じもなし。

むしろ、羽根が生えてきた時正直気色悪かった‥‥。
赤ちゃんの背中に羽根、とくれば、誰もが想像するのが「天使の白い輝く羽根」。もちろん私もそんな純白の羽根を想像していた。

ところが、生えて来た羽根は水鳥のような茶色い羽根。
デパ地下に並ぶ手羽先を想像してしまう、かわいらしくはない羽根だったのだ。

最初、リッキーの背中に茶色いアザのようなものが現れ、母親カティ(アレクサンドラ・ラミー)は、リッキーの父親であり同棲をはじめたばかりのパコ(セルジ・ロペス)が密かに暴力を振っているいるのではないかと疑う。信用されていないことを知ったパコは傷つき黙って家を出る。

そのアザがだんだん濃くなり、ある日にょきっと小さな羽根の根っこが生えてくる。それがまたかわいくなくて引いた。鳥の骨と筋肉がリアルに表現されていて、引いた。

医者に診せることもなく、幼い長女にも「羽根のことは秘密よ」と口止めをするカティ。狭い部屋で、やがてリッキーは羽根をばたつかせ飛び回るようになる。まだ調整もできない赤ちゃんだから、天井や壁にごつごつ衝突する。衝撃を防ぐため、リッキーにヘルメットやクッション材を装着するカティ。
どーんと天井にぶつかる姿がちょっと笑えたかな。

リッキー

当然世間に隠し切れるわけはなく、養育費のためにもリッキーをマスコミに公開することにしたカティとパコ。パコはリッキーの羽根のことを知り戻って来てた。

マスコミを前にした日、リッキーはまるで空を舞う風船のように飛び去り姿を消してしまう。リッキーが飛んで行ってしまわないようにひもを付けていたのに、カティが見とれて手放してしまったから。この設定、「おいおい」と思ったけれど。母親なら手放すなよ、と。

落ち込むカティ。どれくらい月日がたったのか、ある日リッキーはカティの前に現れる。裸なのに薄汚れることなくきれいなままで、ニコニコ笑い元気そう。手を差し伸べるカティを置き、リッキーは再び飛び去ってしまう。

カティは、リッキーが元気なことを確認したから安心したのか、穏やかな表情でパコと長女を抱きしめる。それで終わり。

確か、「リッキー、君は天使なの?それとも‥‥」というようなキャッチコピーだったと思う。
このコピーに引かれてしまったが、結局リッキーが何者だったかはわからないまま物語は終わる。

心に響くメッセージは感じられなかった。
せめて、付け根や肉付きがリアルではない、純白の羽根にしてほしかった。しつこい?


リッキー


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【2011/11/22 00:15】 | 「ら」行
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