映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
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原題:Julie & Julia
監督・脚本:ノーラ・エフロン
原作:ジュリー・パウエル、ジュリア・チャイルド
出演:メリル・ストリープ、エイミー・アダムス、スタンリー・トゥッチ他
制作:2009年アメリカ
上映時間:123分
映倫区分:G
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
公式サイト:削除されたよう

ストーリー:
実在の料理研究家ジュリア・チャイルドと、ジュリアに憧れる現代のOLジュリー。50年の時を隔てた2人の女性を「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」のノーラ・エフロン監督が描いた人間ドラマ。
食べることが大好きなパリ在住のアメリカ人ジュリアは、名門料理学校で習得した誰でも簡単に作れる家庭料理の本を出版し、本は大ベストセラーとなる。
50年後のニューヨーク、作家になる夢をあきらめた OLのジュリーは、憧れのジュリアのレシピに挑戦し、それら全てをブログに綴ることを思いつく。

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久しぶりに、好きと躊躇なく言える映画に出会えた。うれしい♪

「ジュリー&ジュリア」 は実話をもとに書かれた話。

おもしろいのは、違う時代の2つの物語を交互に描いていること。

この手法、小説でもあって、私は好き。
村上春樹がよく用いる。


ジュリア(メリル・ストリープ)は1940年に料理本を作るべく奮闘した女性。のちに全米大ベストセラーになるアメリカ人のためのフランス料理本を書いた人。

ジュリー(エイミー・アダムス)は1990年代、アメリカで働く30歳のOLで、ジュリアを尊敬し、彼女の本に載る料理を全部作ったことで話題に。

なんで話題になったかというと、ジュリーは1年365日で、ジュリアの本に載っている524品全てを作り、それを毎日ブログで公開したから。

パソコンに向かってキーを打つシーンを見ると、写真はアップしてなかったよう。

料理の作り方なんかは書かず、「今日は○○を作ったけど、失敗しちゃった」「もう本当に絶品」などと感想を書いてる。

1990年始め頃にブログっていったら、まだ世に浸透しきってはいない頃よね。

最初は誰からもコメントの書き込みがなく、ちょっと虚しくもなったジュリーだけど、徐々に知られるブログになり、60くらいものコメントがつくように!

さらにはニューヨークタイムスで記事にもなり、一躍有名に。

ジュリー&ジュリア1

メリル・ストリープ演じるジュリアは、とにかくかわいい女性だったな~。

50代くらいかな?それくらいの時に、料理に目覚めるの。

めちゃくちゃ優しい外交官のダンナさま(スタンリー・トゥッチ)とものすごく仲良く暮らしてたジュリア。

いろんな習い事に挑戦するも、どれも続かず。

この時のジュリアがかわいいの。「ほら~、私、帽子好きだから」と夫に言って帽子作り教室に通うも、すぐ飽きちゃって。

でも少し強がったりして。

ダンナさんはお見通しだったみたいだけどね。

話それるけど・・・スタンリー・トゥッチってやっぱりすごい俳優さんだわ。

この前観た「ラブリー・ボーン」の変質者的殺人者のイメージがカケラも見当たらない!

とにかく穏やかでかしこく妻を心から愛し敬う、理想的すぎるだんな様役を見事演じきっている。

役柄変わってもイメージが変わらない俳優や女優ってけっこういるけど(私の中ではトム・クルーズとか)、スタンリーはがらり七変化。拍手喝采。

とまあそんなわけで話は戻るけど、そんな夫に愛されまくっているおっちょこちょいジュリアが、ル・コルドン・ブルーに通い、卒業しちゃう!

料理本を出すまで、すったもんだがあって、8年ごしに出版が決まった時には、私もすごくうれしくなった。

1940年代、本を出すのってひと苦労だったんだなぁ、と強く感じた。

ひと文字ずつタイピングしてるしねー。

ジュリー&ジュリア2

ジュリーがジュリアの本と格闘しながら毎日料理をするたくさんのシーンも良かった。

ロブスターに「ごめんなさいごめんなさい」と謝りまくりながら湯だった鍋に生きたまま入れるシーンや、鴨の骨抜きのシーンが笑えた。

おいしそうな料理やお菓子もたくさん出てきて、お腹がすいて仕方なかったよー。

この時、ジュリアはおんとし90歳。

結局2人の女性は対面することはなかったのが残念。

でもそこが現実感ある。

ジュリアは当時テレビにも出て、料理講座をしてたの。

おっとりしておっちょこちょいで、天真爛漫なジュリアは、誰からも愛されてた。

ジュリアが死んだ今、なんと、スミソニアン博物館に再現キッチンが展示されてるの!

スミソニアン博物館に10年ほど前に行ったことのある私は、懐かしい気持ちに。

ジュリアのキッチンは記憶にないけど。

スミソニアン博物館をダンナさんと訪れ、ジュリアの大好物のバターを写真の前にこっそり置いたジュリー。

そして「I love you,Julia」と言うの。

良いシーンだった。心がぬくぬく。

今現在、ジュリーは作家になったんだって!

もちろんきっかけはブログ。

ひょんな思いつきで始めたブログが、のちの作家を生み出すなんて。

やっぱりインターネットってすごい。

ジュリー&ジュリア3

この作品が、全体を通してほのぼのと温かいオーラで包まれている理由は2つある。

悪役がいないことと、2人の女性がとても素敵な夫婦関係を築いていること。

おまけで付け加えば、脇を固める友人たちもユーモラスで温かい。

だけど、その温かさを生み出す最大の存在は、なんといってもジュリア役のメリル・ストリープでしょうね。

本当に大きな女優さんだわ。どの作品を見ても(年を重ねてより)そう思う。

あ、ジュリーの親友役で、「24」のクロエが出てきたの。

私、あのぶすっとして正直者のクロエが「24」の中で一番好きだったから、久しぶりに見れてうれしかったな。

やっぱり、ちょっときつくて正直に意見を言っちゃう役柄だったよ。


幸せ気分で満たされる映画に会えてうれしい。

ジュリー&ジュリア

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FC2blog テーマ:洋画 - ジャンル:映画

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