映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



¥1,481→¥1,036(送料無料)


原題:As good as it gets
監督:ジェームズ・L・ブルックス
出演:ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント、グレッグ・キニア他
製作:1997年アメリカ
上映時間:138分

第55回ゴールデン・グローブ賞で主要3部門受賞


ストーリー:

偏屈で嫌われ者のベストセラー作家と、バツイチで子持ちのウェイトレスが織りなす不器用な恋を、さりげないユーモアを交えて描く。
甘く切ない女心を描き、書いた本はすべてベストセラーという恋愛小説家メルビン。
しかし実際の本人は、異常なまでに潔癖性で神経質の嫌われ者。
周囲に毒舌をまき散らし、友人は誰もいない。
そんな彼がある日、ウェイトレスのキャロルに淡い恋心を抱くが‥。

  
映画ブログランキング



これまた原題と邦題がえらいかけ離れているが、すぱっと訳しずらい原題だから仕方ないか。

人気恋愛小説家という設定の主人公メルビン・ユドール(ジャック・ニコルソン)の、徹底した潔癖症っぷりがおもしろかった。

1回使った石けんはゴミ箱にぽい。道で人とすれ違う時も肩と肩がぶつからないように触れないように、極端に身をよけて歩く。
行きつけのレストランというかカフェでは、持参のカトラリーを使う。それもビニール袋にきっちり入れて来たものを。

ただ潔癖症なだけではなく、歩道の布石と布石のつなぎ目を踏むのがいやだという点も笑えた。気難しい顔をしたおじさんがひょいひょいとつま先歩きで歩く姿は滑稽だし、見ていて落ち着かない。

こんな人が身近にいたら絶対いやだなーと思う。
案の定、口は悪いし神経質だしで周りからは煙たがられている。

だけど、映画でよくある人物像のパターンだと思うが、こういう人間に限っていい人だったりする。

行きつけのレストランのウェイトレス、キャロル(ヘレン・ハント)への恋心は傍目に見てもバレバレなのに、彼女は当然気づかず彼を煙たがる。

2人の恋物語かと思いきや、そこにもう1人登場するのがゲイのサイモン(グレッグ・キニア)。ユドールのご近所さんで画家で、犬のヴァーデルをこよなく愛する。
このわんちゃんがいい味出してる!犬好きの私にはたまらないかわいらしい表情やしぐさが物語中盤にたくさん出て来る。
ちょこちょこ歩く姿、思いっきりうるうるうるませた瞳。犬好き必見。

家に押し入った泥棒(モデルとして雇った青年が仲間と企んで侵入)に、殴られ蹴られ、フランケンシュタインのような顔になり車椅子生活になってしまったサイモン。そしてヴァーデルを預かることになったユドール。

犬なんて潔癖症のユードルにはとんでもないストレスになってしまうのだろうな、と思ったのだが、その愛くるしさに、あっという間に引き寄せられていく。

そして、キャロルともお近づきになり始めた頃から、少しずつ潔癖症が薄らいでいるように見えた。
キャロルへの想いが高まり、自分の身の回りに気を配ることを忘れているような。

恋愛小説家

キャロルとサイモンと3人で車に乗り旅行へ行くシーンもおもしろかった。その頃にはキャロルもユードルは変わり者だけどいい人、と気持ちが傾いていたというのに、ユードルの失言で彼女は激怒。

でもまあ最終的には、ようやくユードルも想いを伝えられ、2人はハッピーエンドになるわけだけど。

キャロルの、「あなたといると心が温まる。だけどものすごくイライラするの」というような台詞があり、納得し笑えた。
「いい人なんだけどイライラする」という存在ってあるなと思って。

言葉や態度がぶしつけでも、恋愛に臆病なユードルの鎧だったのだろう。

2人のドタバタ恋愛と、ゲイの画家、彼らを結ぶわんちゃん、それぞれユーモアがありほっこりする作品。


恋愛小説家


映画ブログランキング



スポンサーサイト

【2012/03/08 17:08】 | 「ら」行
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。