映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
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原題:Chocolat
監督:ラッセル・ハルストレム
出演:ジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ、ビクトワール・ディビソル、ジュディ・デンチ、ヒュー・オコナー他
制作:2000年アメリカ
上映時間:121分
配給:アスミック・エース、松竹


ストーリー:

冬のある日、フランスの小さな村に謎めいた女性ビアンヌが娘を連れて越してきた。
母娘は村人が見たこともないような美味しそうなチョコレートであふれた店を開く。
客の好みにピタリと合わせて勧められるチョコレートは人々を虜にし、村人はカトリックの断食期間にも教義に反しチョコレートを食べていた。
村の指導者レノ伯爵はその事実に愕然となり、ビアンヌを村から追放しようとする。
そんな時、ジプシーの青年ルーの船が村にやってきた。

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公開当時、映画館で観た「ショコラ」。

チョコレート大好きで、ジョニー・デップ大好きで、ジュリエット・ビノシュに憧れる私としては、映画館で見ないわけないでしょー。

期待を裏切らず、大好きな映画。

大人気チョコ映画「チャーリーとチョコレート工場」よりおいしそうなチョコが、作品の最初から最後までがっつり登場します。

しかも、どれもこれも全部おいしそうなチョコばかり!

チョコレート屋さんもものすごく雰囲気あって素敵なの。

落ち着いた色のブルーの壁に、まるで宝石を並べているかのようなチョコレートいっぱいのショーケース。

カウンターではホットチョコレートなどを出して、お客様をもてなすの。

まずこのお店を見ただけで、心を持って行かれたわ。

ショコラ2

閉鎖的で保守的な村に引っ越してきたビアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)と小学生の娘。

ビアンヌの作るチョコレートは、今まで村人にとって見たこともないような魅惑の逸品で、みんなすぐとりこになっちゃう。

ビアンヌは、その人がどんなチョコレートを好むかを当てる達人でもあり、冷めきった夫婦仲を取り戻させたりなんかもしちゃう。

実は糖尿病だったと後からわかる常連のおばあさん(ジュディ・デンチ)のお気に入りは飲むホットチョコレートで、しょっちゅう映画の中でおいしそうにカップからすすってるの。

それが見ていて飲みたくてたまらなかった!
おいしそうだったらないんだものー。

最後の最後で、村人を統括していて、かつビアンヌと彼女のチョコを嫌っていた伯爵が、ふとしたことからそれを口にしおいしさのあまり食い散らかすシーンが迫力あった。

ショーウィンドウに飾られた美しいチョコの美女像をナイフでめった切りにして、並べられたチョコもめちゃくちゃにしちゃうんだけど。

伯爵が、ビアンヌに涙ならがに謝罪するシーンも良かった。たったひとこと「すまなかった」って言うだけなんだけど、心底の言葉だった。

結局、伯爵は、村人達の心が自分の決めたルールから離れていくのが怖かったんだね。寂しかったんだね。

だから、村人の心を一気にわしづかみにしてしまったビアンヌにヤキモチを抱いてしまったんだろうな。

思えばかわいい。


人々の心をまどわせるチョコってどんななんだろう。

村人たちが、次から次へと協会へ「あのチョコが忘れられなくって」と懺悔に行くシーンがおかしかった。

戒律的に過ごして来た人たちにとっては、チョコに心を奪われ惑わされることさえ罪深いことと感じたのね。

まあそう感じさせたのは伯爵だったわけだけど。

ショコラ


胸キュンしたのは、やっぱりなんといっても漂流してきたルー(ジョニー・デップ)。

か、かっこ良すぎるんですけど。

そう言えば「チャーリーとチョコ・・・」では、チョコレートを作る立場だったよね。

チョコ映画2作出てる俳優ってなかなかいないよねー。

「ショコラ」のジョニーは、落ち着いていて大人で、村人達の冷たい態度にも臆することなく堂々としていて、ギターを弾く。

ビアンヌがいつもどおり「あなたの好きなチョコよ」と好みを当てて自信たっぷりに手渡したのに、「おいしいけど、これじゃない」とにやっとするシーンも好き。

初めての軽い屈辱?に呆然とするビアンヌは、2回目に渡したチョコも「違う」と言われちゃう。

ラストシーン、つまり3度目に差し出したチョコがようやく「これだよ」と言われ、見ている私までほっとしちゃった。

ジュリエット・ビノシュのナチュラルで清潔感のある笑顔は、まるでぱっと花が咲いたかのように明るくなる。

いつ見ても見惚れちゃうよ。


どの村へ行っても変人扱いされ転々としてきたビアンヌ母娘が、ようやく落ち着ける村を見つけてよかった。

伯爵が心を開いたおかげ。

ルーは相変わらず船で仲間と旅生活だけど、年に1度ビアンヌの村を訪れるっていうのも素敵。

七夕の織姫と彦星みたいね。

話の流れも、演技も静かな音楽も、とにかく好きな要素がいっぱい詰まった作品。

これからも、繰り返し見たい。

ショコラ



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