映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
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原題:DE TWEELING
監督:ベン・ソムボハールト
出演:ナディア・ウール、テクラ・ルーテン、エレン・フォーヘル、フドゥルン・オクラス、ユリア・コープマンス他
製作:2002年オランダ・ルクセンブルク合作
上映時間:137分


ストーリー:

本国オランダのみならず、ヨーロッパ各国で大ヒットした感動のストーリー。
両親の死により、幼くして離れ離れになった姉妹の数奇な運命を見つめる。

劇中、幾度となく再会と別れを繰り返すことになる姉妹の命運に深くかかわるのが、第二次世界大戦。
オランダでユダヤ人の男性を愛した妹と、ナチス親衛隊のオーストリア人将校と結婚した姉という立場が生んだすれ違いが、永遠に消えることのない大戦の爪跡を伝える。
戦争の現実、人種の違い、姉妹愛など、様々なテーマが盛り込まれた感慨深い1本だ。

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アンナとロッテ1


幼い頃両親が死に、別々の親戚に引き取られる仲良し双子、姉アンナと妹ロッテ。

これは昼ドラなんかでよくある設定なんだけど、ここに戦争と愛と死がからむとやっぱり重くなる。

アンナは貧しいドイツの豚農家へ、ロッテは裕福なオランダへ。

ロッテは結核を患ってるんだけど、大人になるといつの間にか治ってる。

だから、結核って設定にしなくって良かった気もするんだけど・・・
幼い子供が病気っていうのは同情を誘うから、物語としてはいいのかも。

アンナとロッテ2


貧しい農家で、勉強したいのにろくに学校にも行かせてもらえず、ぼろぼろの服で育つアンナは、そこの主人に暴力をふるわれ修道士に助けられ家を出る。

対するロッテは、絵に描いたように裕福な生活をし恋人もいて婚約。

こうなると当然性格だって変わってくるよね。

自分の力だけで生きて行こうとする強気のアンナ。住み込みの使用人として働く。

あまり深く考えずふわふわ結婚生活を夢見るロッテ。いわゆるお嬢様。

でもふたりとも、いつも心のどこかにお互いを感じつつ生きている。

幼い頃、アンナにたくさん手紙を書いたロッテだったのに、それは送られず隠されていた。

だから、自分から連絡するすべを持っていなかったアンナはロッテからの手紙を待つばかりだった。

つまりふたりは大きくなるまで1度も会えずに時を過ごしていたというわけ。


やがて2人は会えることになる。

だけど、やっぱり映画だからさ・・・悲しい運命が2人を襲うのね。

アンナが愛した青年はナチ兵。ロッテが愛した青年はユダヤ人実業家。

アンナとロッテはともにドイツ人だけど、ロッテは心は国境を離れてる。愛する彼がユダヤ人だということを意識したこともない。

アンナは、ロッテの婚約者がユダヤ人と知り驚く。

ここで2人の間に溝ができる。

その後、ロッテのダンナさんはナチの強制労働収容所に連れて行かれ、そこで死ぬ。

アンナのダンナさんは戦場で死ぬ。銃弾に倒れたわけじゃーないのがせめてもの救いかな。

ロッテは、自分の愛する人を殺したのはドイツ兵だと恨む。

そして、逆恨みな気もするけど、ドイツ兵であるアンナのダンナと、そんな男を選んだアンナさえ恨む。

最終的にはふたりは80歳くらいのおばあちゃんになってから再開し、アンナが先に逝く。

若かりし頃のことと今の思いをアンナに告げてほっとしたロッテは、眠ったまま死ぬのね。

いい終わり方だ。

ただあまりに話が予想どおりに進みすぎたので、作品のつくりとしては楽しめなかったけど、「引き裂かれた双子」「戦争」「それぞれの恋」というキーワードを組み合わせれば、たいてい似たような内容になるのかもね。

当時は感動の嵐とか言われ大絶賛されたとか。本当かい。

アンナとロッテ

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