映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
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原題:Piedras
監督・脚本:ラモン・サラサール
出演:ナイワ・ニムリ、アントニア・サン・ファン、アンヘラ・モリーナ、ビッキー・ペーニャ、モニカ・セルベラ他
製作:2002年スペイン
上映時間:135分


ストーリー:

失恋した女性、知的障害者の娘を抱える女性、冷え切った結婚生活の寂しさを買い物で埋める女性……。
それぞれ愛を求め、仕事と家庭の間で揺れ動きながらも懸命に生きている。
そんな年齢も立場も違う女性5人の運命が交錯するストーリーを、シャルル・ジョルダン、グッチ、プラダなど最高級の靴300足以上が華麗に彩る。
「靴」をキーエッセンスに、今を生きるマドリッドの5人の女性たちの再生を描く爽やかな涙を集めた感動作品。

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今月4本目のヨーロッパ映画。スペインものとしては2本目。

タイトルだけ記憶にあったから選んだ作品だけど、アントニア・サン・ファンにまた会えた!

靴に恋して4


この前見たばかりの「オールアバウトマイマザー」で印象的だった彼女。たくさんの出演者がいる今作だけど、主人公らしい。

男性だと思ってた・・・女性らしいです、はい。すみませんアントニア。1961年スペイン生まれ。

「オールアバウトマイマザー」の役があまりにうますぎて、アントニアのことを男性だと思ってたのって私だけじゃないみたいね。

ウィキってみたら、彼女の代表作はこの2作らしい。
ということで、両方見れちゃった。うれしい。

靴に恋して3


タイトルとDVD画像からして、ポップでユーモラスな作品かと思いきや、スペインらしい哀愁ただようお話でした。

靴がたくさん出てくるよ。

といっても靴が主役というわけではないのです。

その靴を履く女性の生き様とともにある存在、とでもいうような。

靴って、女性にとって特別なアイテムとして描かれることがありますもんね。「イン・ハー・シューズ」とか。

物語最初のほうでは、画面に以下のように文字が並びます。

「アニータ スニーカーを履く女」
「アデラ 偏平足の女」
「レイレ 盗んだ靴を履く女」
というように。

靴に恋して1


靴を取り寄せてまで収集するのが趣味の、お金持ちの奥様もいる。でも実はそれはストレス発散。

彼女のダンナさんはアントニアと浮気をする。奥様は見て見ぬふりをするけど本当は寂しい。

ところがどっこい、本当はダンナさんも奥様が好きなの。

アントニアにしてみればいい迷惑だよね。男の寂しさを一時的に紛らわせる存在にさせられるんだもの。愚かで身勝手な男。


物語は、いくつかが同時進行して、一見それぞれのストーリーには接点がないかに見える。

でも、最後のほうになると、1本の線でつながったかのようにそれまで別々の日常を送っていた女性たちが出会い始める。

あるよね、こういう展開のお話って。「バベル」もそんなかんじ。

ひとつひとつ、ひとりひとりの女性についてはここでは詳しくは書きませんが、誰もが傷つき悩みながらも懸命に生きてる。

靴に恋して2


いい意味で予想外だったのは、誰ひとり死ななかったこと。

たいていの映画に「死」は付き物だし、ましてや哀愁ただよわせるスペイン映画ですもの、ひとりは死ぬだろうと思って見てたの。

だけど、無事全員生還。

良かった。そういうまとめ方って新鮮。

「死」を出すと、こちらは深刻になったりそこに深い意味を見出してる気になりがちじゃーないですか。

でも死がなくたって、深さは表現できるんだ。


最後のほうに出てきたリスボンの街が美しかった。

海辺に白い壁、茶色い屋根、太陽。

すごく行きたい!

ごちゃごちゃした内容だったけど、最後のリスボンのおかげで、ぱぁっと明るい日差しを感じれて良かった良かった。

ハッピーエンドが好きだもの。

靴の数だけ人生がある、って言いたかった作品なのでしょうね。

靴に恋して

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FC2blog テーマ:ヨーロッパ映画 - ジャンル:映画

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