映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
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原題:Vicky Cristina Barcelona
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム、パトリシア・クラークソン、ケヴィン・ダン他
制作:2008年アメリカ・スペイン合作
上映時間:96分
配給:アスミック・エース
公式サイト

第66回ゴールデン・グローブ賞 作品賞受賞

ペネロペ・クルス・・・醍1回アカデミー助演女優賞受賞

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なんておおざっぱな原題。
「ヴィッキー、クリスティーナ、バルセロナ」って、登場人物と舞台の単語を並べただけじゃーないの。

これだと日本ではそのまま使えないよね。

ロマンス・コメディなので、軽やかにテンポよく話は進む。

コメディっていっても、笑えるシーンはないの。

わたしのくくりとしては「軽やかごちゃごちゃ恋愛話」ってところかな。


第3者のナレーションが入ってるから、話がまとまってわかりやすい。

でも描きようによっちゃ、すごく暗くて重い愛の映画にも変身できちゃう。

ウディ・アレンのセンスによって、そっちへ傾くことなくできあがった作品。


婚約者がいて頭も良くまじめなビッキーと、自由奔放で情熱的な恋愛を捜し求めるクリスティーナは親友同士。

ふたりでバカンスを過ごしにアメリカからバルセロナを訪れ、画家アントニオ(ハビエル・バルデム)に出会ってしまう。

なんだかんだいって、ビッキー(レベッカ・ホール)もクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)も彼を好きになる。

ハビエル・バルデムは、生粋のスペイン俳優。
濃いねー顔。夏いっしょにいたら、暑苦しくなっちゃいそう。

彼は、これまた自由に生きて自由に恋愛をする、クリスティーナ寄りの性格。


親友ふたりがひとりの男性を好きになるって、ふつうは重くなりがちなんだけど、ぜんぜんそんなことなし。

実にあっさりさっぱりしていて、多少ビッキーがクリスティーナにヤキモチは焼けど、たいしたことない。

とまどいつつもビッキーは婚約してるしね。

movie_003.jpg


物語中盤あたりから登場するマリア(ペネロペ・クルス)は、これまたはまり役の超情熱家で自信家の美女。

芸術家男の元妻。「元」っていうのもペネロペにぴったりな気がする。

最後のほうで、死んでやる!とピストルをぶっぱなすシーンがあるけど、あれもペネロペらしかった。

ここで、スペインの恋愛ではこんなのありなの?それとも、映画だから?と思わざるをえなかったのは、画家と元妻とクリスティーナが3人いっしょに住み始めること。

しかも3人が恋人になっちゃうことっ。

私は私よっ、とか言いつつ、自己主張がいまいち迫力なくてふわふわした印象のクリスティーナだったからこそ、個性の強い画家と元妻のつなぎ役ができたんだろうね。

でもクリスティーナみたいな地に足がつかなくって、結局は自分のことしか考えてない女性って、好きじゃない。

スカーレット・ヨハンソンの、口を半開きでぼけーっと笑う表情は、クリスティーナ役にはどんぴしゃだったけど。


それにしても、ペネロペって情熱たっぷりの役しか似合わないね。それ以外が想像できない。

この前観た「抱擁のかけら」とか「ボルベール」もそうだった。

ある意味、どの映画もペネロペから受ける印象は似通っていて、「ああ、やっぱりまたこんなかんじなのね」ってところに落ち着く。

わたしは演技するペネロペの激しさが好きなので画面に見入るけど、このままずっと同じかんじの役ばっかりじゃいつか飽きちゃうかも。


主題歌はスペイン語なので何言ってるかはわからないんだけど「バルセロナ」って単語だけはきっちり耳に入ってきた。

スペインの音楽、いいわー。好き。

バルセロナの町並みを堪能できるのも、この映画の魅力のひとつ。

別に感動も学ぶところもないけど、ペネロペとスカーレットの共演(競演?)を目にできたことは満足。

それでも恋するバルセロナ








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