映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
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原題:ATONEMENT
監督:ジョー・ライト
出演:キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シアーシャ・ローナン、ロモーラ・ガライ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ他
製作:2007年イギリス
上映時間:123分
配給:東宝東和


ストーりー:

ブッカー賞作家イアン・マキューアンのベストセラー小説を、『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が映画化。
映像化は困難と言われた複雑な物語を緻密(ちみつ)な構成でスクリーンに焼きつけた監督の手腕に注目。

第二次世界大戦前夜、夏のイングランド。
政府官僚の娘で未来の大作家を自負する13歳のブライオニーは、大学を卒業したばかりの姉セシーリアと使用人の息子で幼なじみのロビーのただならぬ関係を察知し、ロビーへの警戒心を抱く。
そして事件は起きる。
ブライオニーの嘘の証言によって、愛しあう恋人たちは無残にも引き裂かれ、犯した過ちの重さにブライオニーが気づいたときには、泥沼の戦争が始まっていた。

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今作であらためて感じたけど、キーラ・ナイトレイ、美しすぎ!顔立ちぱっきりくっきりで意思の強いまなざし。イギリス英語のくきくきっとした話し方もぴったり。
彼女のインタビュー動画が見れるのでぜひ→動画

キーラといえば「パイレーツ・オブ・カリビアン」「プライドと偏見」「ある公爵夫人の生涯」「ラブ・アクチュアリー」。1994年頃から映画に出だす。

お金持ちの彼女セシーリアの愛する使用人のロビー役は、この前見た「ペネロピ」(レポ記事)のジェームズ・マカヴォイ

私が見た映画だと、「ウォンテッド」「ナルニア国物語」にも出てた。どれも印象の違すぎる役。この顔立ちってイギリス人イケメンっていうのかな。1979年生まれ。

もうひとりの重要人物ブライオニー役は、「ラブリー・ボーン」(レポ記事)のヒロイン、シアーシャ・ローナン。あの時のピュアな印象とは違く、ちょっと斜めな役。

つぐない2


13歳というまだ幼く想像力に欠けていたことが悲劇を招く。脚本を書きそれを友達に演じさせる、自分の才能を自負し少しお高くとまった、一見かわいくない性格の子。

想像力が豊かなゆえ、違う方向へと考えが発展してしまうのね。10歳ほど年の離れた姉セシーリアが、幼なじみ同様で育った使用人のロビーに暴力をふるわれていると勘違いしてしまうの。

つぐない1


本当はふたりは身分の違いを越えて愛し合っていただけなのに。

友人の女の子が暗闇で男性に暴行を受けているシーンを見てしまったブライオニーは、犯人はロビーだと警察に断言してしまう。

姉も暴力を受けているんだから、友達にもそういうことをしかねない、と勝手に思い込んでしまったため。

もちろん真実は違う。最後の最後にわかるんだけど、犯人は友達の父親の友人のおやじだった。ブライオニーの記憶がフラッシュバックして思い出すの。でも時すでに遅し。

なにせ時代が時代。たいした捜査もなく、ロビーは犯人として服役するか兵士として戦地へ赴くか選ばされ後者をとる。

セシーリアとロビー。愛するふたりは、ブライオニーの幼い誤解から生じた嘘によってひきさかれたというわけ。

つぐない3


けなげなのは、何不自由なく暮らして来たセシーリアが、少しでもロビーのそばに近づけるようにと戦争で負傷した兵士を受け入れる病院ナースになったこと。そしてたまに写真のように短い時間会うことでお互いの気持ちを確かめあっていた。

ブライオニーは、年齢を重ねるとともに自分の犯した罪の重さに気づき、自分もナースになり、会ってくれない姉に謝罪の手紙を送り続ける。だけど会ってくれない姉。

ここで、とうとう姉に会いに行くシーンがあるのね。部屋に入ると、そこには仕事の合間をぬって来ていたロビーの姿が。おまえのせいで人生めちゃくちゃだと思いきりののしるロビーに、犯人がわかった(思い出した)と真実を告げるブライオニー。

ところが、これは老女になり回想記「贖罪(しょくざい)」を書いたブライオニーの作り上げたフィクションシーンだった。「ののしってほしい」と願う彼女の願いを書きつづったものだった。

現実は・・・負傷してもなおセシーリアの元へ戻ろうと必死なロビーだったが、明日帰れるという日の前夜に息絶えてしまう。あと1日がんばれば帰途の船に乗れたのに。なんて悲しい結末。

その後、時がたちセシーリアも亡くなり(自殺ではない)、自分の命も短いと知った年老いたブライオニーがつぐないの気持ちをこめて書いた小説。その小説をたどって物語りが進んでいたことに、最後観客は気づく。

ラストは、セシーリアとロビーが海辺で笑いはしゃいでいるシーン。引き離されなかったらこうなっていただろう。天国でのふたりはこんなかんじ、と言いたかったのかな。

つらい映画。

つぐない

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