映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
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原題:BREAKING AND ENTERING
監督:アンソニー・ミンゲラ
出演:ジュード・ロウ、ジュリエット・ビノシュ、ロビン・ライト・ペン、マーティン・フリーマン他
製作:2006年アメリカ
上映時間:119分


ストーリー:

再開発が進むロンドンのキングス・クロス。
ウィルとサンディが経営する会社のオフィスに窃盗団が侵入し、コンピューターなどが盗まれてしまった。
数日後にも再び盗難に見舞われたウィルは、サンディと共に夜のオフィスを見張ることに。
パートナーのリヴ、彼女の娘のビーとの関係がギクシャクしていたウィルにとって、家を離れられるのは救いだった。
そしてウィルはオフィスに侵入しようとした少年を発見。彼を追いかけるが・・・。

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こわれゆく世界の中で3


ウィル(ジュード・ロウ)とリヴ(ロビン・ライト・ペン)は、10年いっしょに住む恋人。リヴの娘ビー(ポピー・ロジャース)はウィルをお父さんと呼び、バレエに励む自閉症の女の子。

ビーの存在が、ウィルを時にいらつかせ、リヴとのケンカの原因になったりもしていた。

そんな時、ウィルの会社にドロボウが入り、パソコンなどが盗まれる。立て続けにドロボウが入り、ウィルは共同経営者のサンディ(マーティン・フりーマン)と夜中に車で見張りをすることに。

何日目かで発見したドロボウは、まだ15歳の男の子ふたりだった。悪いオトナ(叔父なんだけど)に雇われドロボウしていたのだ。片方の名前はミルサド。

こわれゆく世界の中で2


ミルサドの後を追いウィルがたどり着いたのは、在宅で服のお直しの仕事をするアミラ(ジュリエット・ビノシュ)の家だった。だんなは死に、ボスニアを出てロンドンに移り住んでいた。

優しく強く、傷を負った母親役。さすがな演技力!

アミラはイスラム系ボスニア人で赤十字と逃げて、夫はセルビア人でサラエボで殺されて、息子はボスニア人。アミラも言ってるけど、あちらの民族問題は複雑・・・

そうなのです。今作には、イスラム系移民人と、イギリス人の生活格差のようなものも描かれているの。

お直しの仕事は低賃金。ウィルは再開発事業に携わり住む家も立派。ロンドンにはイスラム系の人々が多いらしいけど、この映画でそれを知った。

大事なパソコンなどを盗まれてすごく怒っていたウィルだけど、アミラにひと目惚れ?自分が被害者だということを隠して、アミラに服のお直しを依頼して近づく。

つらい思いをして国を出、引っ越して来たアミラは、他人に心を開くのを恐れ、最初は親しげに近寄るウィルをいぶかしんでいた。

だけど、彼の良さがわかり次第に親しくなる。結果、ウィルはアミラと浮気。リヴとビーとの生活に苛立ちを感じていたことも手伝ったのだろう。

後に、アミラは、ミルサドがウィルの会社にドロボウに入り、ウィルがそのことを知っていることを知る。

後に、警察が逃げるミルサドを追い詰め逮捕。

こわれゆく世界の中で1


過去にも良い行いをしていなかったミルサドなので、このままだと刑務所に入ることになってしまう。事件のことはなかったことにしてとウィルに泣きすがるアミラ。

その場では「事実があまりにそろっているからそんなの無理だ」と断るウィルだが、最終的に警察や弁護士に「事件は自分の勘違いだった。最初からなかった」と無理矢理こじつけてアミラとミルサドを助ける。

この映画の中で、けっこうジュード・ロウは芯のない役なのよね・・・
流されがちというかね。

その場にリヴも立ち会っていたのが驚きだった。自分が浮気していたこと、その相手の息子がドロボウだったこと、なんとかして2人を助けたいことを告げて説得したのだろう。

リヴったら、なんて心が広くて理解力のあるんだろうと思ったけど、直後にキレてた。「あなたは全然私の心をわかってない」と。そのはずみで「だったら結婚しろよ」とへんな形でプロポーズ。

「いやよ」と怒鳴るリヴに「自分を取戻したいんだ」と結婚を承諾させた形は、なんか納得いかなかったけど、まあハッピーエンドだからいいのかな。

アミラとミルサドは、サラエボに帰ることになる。最後に「きちんと謝っていなかったから」と会社を訪れたミルサド。アミラは影からそっと笑顔を送ってそのままお別れ。

国へ帰りたがっていたアミラだから、良かったんだよね。息子といっしょだし。

ミルサド役のラフィ・ガヴロンは、今作が映画デビュー作。見るとわかるけど、確かに初々しい。この役で英国インディペンデント映画新人賞にノミネートされた。

ミルサド役を探すまで、すごく時間がかかったんだって。ドロボウに入る時、屋根から屋根へひょいひょいと飛び移る身体能力の高さがありつつ、演技もできる少年が必要だったから。ほんとに身軽だった!

ミルサドは、感情をあまり出さないタイプだから、ラフィの演技が上手だったかはわかりにくかったけど、ピュアな少年が本当はいやなのに悪い方向へ流されていく感じはぴったりだった。

これからもいろんな映画に出てほしいなーと思うイギリス人俳優。

こわれゆく世界の中で

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