映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



¥1,490→¥1,117


原題:AUSTRALIA
監督:バズ・ラーマン
出演:ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン、デイヴィッド・ウェンハム、ブライアン・ブラウン、ジャック・トンプソン
製作:2008年オーストラリア
上映時間:165分
配給:20世紀フォックス映画
公式サイト


ストーリー:

第二次世界大戦前夜のオーストラリア。
イギリス人貴族のレディ、サラ・アシュレイは、夫を捜しに北部の町・ダーウィンにやって来た。
彼女を迎えたのは無骨なカウボーイ、ドローヴァー。
夫の領地に着いたサラは、夫が何者かに殺されたことを知る。
彼女に残されたのは、広大な牧場と1500頭の牛だった。
牧場を立て直すため牛を売ることを決心したサラは、ドローヴァーの力を借り、牛を引き連れ出発する…。

映画ブログランキング





ムーランルージュ」に続き、バズ・ラーマンとニコール・キッドマンの組み合わせ。

「カンガルーって初めて見たわ~、なんてかわいいの!」と興奮するサラ・アシュレイ(ニコール)の目の前で、ずどんと撃ち殺され悲鳴をあげるシーンなんて、ふつうに考えたら残酷なんだけど、バズ・ラーマンらしくコミカルに仕上げている。

時代は第二次世界大戦の頃で、後半は日本軍が襲撃してくるシーンなんかが少し出てくるが、大筋の流れは牛の売買とレディー・アシュレイ(ニコール)の生き方。そしてアボリジニーの生き方。

オーストラリアに住むアボリジニーや黒人への差別も容赦なく描いてる。でもそこはバズ・ラーマン。重くてつらい雰囲気に終わらせず、軽やかに話を進める。

オーストラリア3


町一番の荒くれ者のカウボーイ、ドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)は、オーストラリアに夢を追いかけ出て行ったレディ・アシュレイの夫から信頼されていた友人のような仕事仲間のような存在。

夫は映画前半で殺されちゃって、死体のシーンしか出てこない。サラ・アシュレイは、イギリスから夫を探しにオーストラリアまで来たってくらいだから、かなり愛してたんだろうなと思ったんだけど、死体を見ても涙も見せない。

ショックだったんだろうけど、その後全然悲しみさえ見せない。警察が、必ず犯人を見つけますからと言っても平静。

そこらへんの描き方の浅さがなんだかなー、どうなんかなー、と不満だったけど、映画を観終えて振り返ると、それぞれの人格を深く掘り下げてる内容ではなかったことに気づいた。

牛や馬、アボリジニーの存在感の濃さ、オーストラリアの自然の雄大さ。そんなものをどーんとスクリーンに映し出すことで観てるこちらは圧巻されるから、人物像が重視されなかったことには目が行きにくいかも。

だって結局、夫殺しはその後まったくといっていいほど重要視されないんだもの。殺したのは、夫の下で働いていた裏切者だったってことがわかるくらい。

サラは、最初はイギリス貴族らしくコウマンチキな女性だったけど、夫の死後、1,500頭の牛を夫に代わりダーウィンの町まで移動させるという大仕事を成し遂げる頃には、すっかりカウボーイならぬカウガールに変身。カウボーイハットにカウボーイスタイルがばっちりきまってる。

そして同じ時を過ごしたドローヴァーと恋に落ちる。夫が死んだばっかりだし・・・なんて躊躇は一切なし。薄情だなー。

そこらへんはしらけるけど、心温まる箇所もきちんと盛り込んでいる。それは、アボリジニーと白人の混血児ナラ。大きなくりくりっとした瞳で、一見女の子のようなかわいらしい少年。

オーストラリア2


アボリジニーを快く思わない白人たちに差別され、母親は大型水槽に身を隠していたとき溺れるという事故で死ぬ。

ナラと母親は、サラの夫の家でお手伝いとして雇われていたのね。

そんなナラを、だんだんわが子のように愛し始めるサラ。サラは子供が生めないらしい。ナラもサラを母親のように慕うようになる。「ミス・ボス」と親しみをこめて呼びつつ。

差別される子供たちが島流しにされたときも、サラは必死に食い止めようとなりふりかまわず。最終的に日本軍に襲撃されたその島へ、子供たちを助けに行ったのは、ドローヴァーとその仲間だった。

この映画、いくつか見所があるけれど、そのひとつがニコール・キッドマンのファッション。

オーストラリア1


これは、子供たちのための慈善パーティーにゲストとして招かれたときの衣装。

チャイナ風。オーストラリアの貴婦人たちの中でも、当然ひときわ目立っていた。ここで、いつも土まみれのドローヴァーが白のタキシードを着て突如現れサラと踊る。ヒュー・ジャックマンだもの、かっこよかった。

他にも、イギリスからオーストラリアへ到着したときの紺と白のスーツ姿も美しかったし、オーストラリアの土埃の中、ロングブーツにカウボーイハットにパンツスタイルというのもかっこよかった。

179cmの身長のニコール。存在感がすごいです。

それともうひとつ、ナラのアボリジニーのおじいちゃんが要所要所で登場するのも神がかっていて注目。ぼろぼろの服装に伸び放題の髪やひげ、ガリガリの体は修行時のブッダを思わせもした。

ナラの命が危ういとき、ナラやサラたちが困難に出くわしたとき、おじいちゃんが必ず登場して、見守ったり、呪文のようなものを唱えて助けてくれたりした。

アボリジニーって、いろいろ掟があったり、魔法らしきものが使えたりするのね?そういうのがちらほら映画を通して知ることができます。

2時間半以上の長編「オーストラリア」は、ちょっと長すぎて疲れた。

オーストラリア


TSUTAYA DISCAS
楽天レンタル

映画ブログランキング






スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。