映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
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原題:ROMAN HOLIDAY
監督:ウィリアム・ワイラー
出演:オードリー・ヘップバーン、グレゴリー・ペック、エディ・アルバート他
製作:1953年アメリカ
上映時間:118分


ストーリー:

ヨーロッパの王位継承者であるアン王女は、欧州各国を親善旅行で訪れていた。
ハードスケジュールで疲れやストレスが溜まっていた彼女は、こっそり夜のローマの街へ繰り出す。
やがて、偶然出会ったアメリカ人の新聞記者ジョーと今までしたかったことをして1日を過ごすことになる。

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製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版を持っていて、ときどきぽーっとしながら見ています。ヘップバーンの美しさにぽーっ。

好きな映画は?と問われて「ローマの休日」というと、ありきたりと思われそうだけど、やっぱり好き。この映画を知り、ヘップバーンのポストカードを集めた。

「ローマの休日」は、格差恋愛がメイン軸だったのが成功要因のひとつ。

もちろん、知らない人はいないほどの名作になった一番の理由は、オードリー・ヘップバーンがヒロインだったからだけど。

ローマの休日1


「ローマの休日」で、何度もスクリーンにアップで映るヘップバーンの笑顔。上品で純粋なその笑顔を見られるだけでも、この映画の価値があるように思う。

ヘップバーンの持って生まれた高貴な雰囲気が、王女役にどんぴしゃ。ヘップバーンの先祖にはきっと本物の王女がいたに違いないと、強く思った。

相手役が美男子グレゴリー・ペックだったのも良かったのだろう。
この時代のグレゴリー・ペックが一番好き。

年老いてから味を出すショーン・コネリーのようなタイプもいいけれど、グレゴリーは「ローマの休日」でヘップバーンに輝きをもらったように見える。

対等な立場の恋物語より、身分の差がある格差恋愛物語のほうが盛り上がる。

具体例を挙げると、「白雪姫」や「眠り姫」より「人形姫」や「シンデレラ」のほうが、がんばってと応援したくなる。

姫と王子の恋なんて、まあうまく行くだろうし苦労を感じないから、設定に燃えない。

人間でさえない生き物である人形姫が人間の王子に恋する、無理でしょという設定。

そして、継母に虐げられる苦労だらけの女の子が、王子に恋をする、これまた成就率低い設定。

苦労を乗り越え叶う恋愛のほうが、見ていて引き込まれる。

だけど、泡となり消えてしまう人形姫のように、切ない終焉も強く印象に残る。

ローマの休日でも、アン王女が感情を押しとどめ元の人生を選ぶ切なさに、もどかしさといとおしさが押し寄せる。

ローマの休日2


「ローマの休日」のもうひとつの魅力は、ローマの街並み。

スペイン広場で階段に座りジェラートを食べる人が急増したのも納得。
きっと誰もが、一瞬でいいからヘップバーン気分になりたいと願っているから。

うそをついているとガブリと噛まれるという「真実の口」も、いまだに健在。

「ローマの休日」ツアーなるものもあるくらい、その影響力は廃れない。


映画の最初しか出てこないが、私が大好きな登場人物がいる。

ジョン・ブラッドリーが住む部屋の管理人のおじいさんだ。

小さくてひょろっとしている愛されキャラ。

ジョンに頼まれ、アン王女がやすや眠っているとは知らずに部屋の前で警護する。

絶対誰も近付けるなという言葉に、猟銃?を手に部屋を守る。その真面目さがいとおしい。


新聞記者と王女とのたった1日の恋物語。

だけど、互いに一生忘れることのできない1日になったというロマンチックさがやはりいい。

もし、アン王女が最後にジョンの元へ戻っていたら?と考える。身分や立場を投げ捨てて。

それはそれでハッピーエンドかもしれないけれど、それではただのわがままな王女様になってしまう。

責任をわきまえていたからこそ自分の感情を押し殺した姿勢に拍手。

この映画を見て、ヘップバーンに恋しない観客は男女ともにいないのでは。

ローマの休日

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【2011/05/01 15:10】 | 「ら」行
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可愛らしい。
間諜X72
この映画のヘップバーンは本当に可愛らしいですね!
まず美容院で髪を切る場面。
そして花屋さんの場面。
花屋の主人が花束を売ろうとする。
でも王女が持っているお金では足りない。
そこで主人が一本だけ渡す。
王女がお金を渡そうとすると
「いえ。サービスです。」
あの場面。大好きです!

>間諜X72さん♪
キャメロン
惚れ惚れする可愛らしさですよね。

私もそのシーン好きです。
あの愛らしさの前では、誰もがあのおじさんのように
なってしまうのでしょうね。

エディ・アルバート
間諜X72
彼が演じる相棒のカメラマン、アーヴィングの存在もいいですよね。
カフェの場面。彼が王女アンの前で彼が余分な事を言いそうになり、グレゴリー・ペックが彼の椅子を蹴って倒す場面は抱腹絶倒でした!

終盤のアン王女の記者会見。彼が思い出の写真を渡す。
それはアン王女が警護官を楽器で叩いてる写真。
笑えるし、粋な感じがするし、シンミリとしました・・・・。
まさに名画ですね!



>間諜X72さん♪
キャメロン
彼の存在はこの作品に欠かせない笑いのスパイスですね。
本当に彼がからむシーンは笑えるところが多かったです!

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コメント
この記事へのコメント
可愛らしい。
この映画のヘップバーンは本当に可愛らしいですね!
まず美容院で髪を切る場面。
そして花屋さんの場面。
花屋の主人が花束を売ろうとする。
でも王女が持っているお金では足りない。
そこで主人が一本だけ渡す。
王女がお金を渡そうとすると
「いえ。サービスです。」
あの場面。大好きです!
2013/03/03(Sun) 22:27 | URL  | 間諜X72 #RT/RfttY[ 編集]
>間諜X72さん♪
惚れ惚れする可愛らしさですよね。

私もそのシーン好きです。
あの愛らしさの前では、誰もがあのおじさんのように
なってしまうのでしょうね。
2013/03/04(Mon) 17:14 | URL  | キャメロン #-[ 編集]
エディ・アルバート
彼が演じる相棒のカメラマン、アーヴィングの存在もいいですよね。
カフェの場面。彼が王女アンの前で彼が余分な事を言いそうになり、グレゴリー・ペックが彼の椅子を蹴って倒す場面は抱腹絶倒でした!

終盤のアン王女の記者会見。彼が思い出の写真を渡す。
それはアン王女が警護官を楽器で叩いてる写真。
笑えるし、粋な感じがするし、シンミリとしました・・・・。
まさに名画ですね!

2013/03/04(Mon) 22:03 | URL  | 間諜X72 #RT/RfttY[ 編集]
>間諜X72さん♪
彼の存在はこの作品に欠かせない笑いのスパイスですね。
本当に彼がからむシーンは笑えるところが多かったです!
2013/03/04(Mon) 22:16 | URL  | キャメロン #-[ 編集]
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