映画が大好きなOLが、映画館で観たりDVDで観たりした映画を好き勝手にひとりごと。ネタばれありです。
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原題:The September Issue
監督:R・J・カトラー
出演:アナ・ウィンター、グレイス・コディントン、シエナ・ミラー他
製作:2009年アメリカ
上映時間:90分
配給:クロックワークス
公式サイト


ストーリー:

大ヒット作『プラダを着た悪魔』のモデルとも言われるアナ・ウィンターの実像に迫るドキュメンタリー。
アメリカ女性の約10人に1人が読むアメリカ版「ヴォーグ」誌のカリスマ編集長として活躍し、ファッション業界に絶大な影響力を持つ彼女を追う。カール・ラガーフェルドからシエナ・ミラーまで、有名セレブも多数登場。
トレードマークのボブカットとサングラスの陰に隠れ、誰も見ることができなかったアナの真の姿を目撃できる。


  
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ドキュメンタリー映画って久しぶりに見たかも。
世界中にある一流ファッション誌「VOGUE(ヴォーグ)」。
今作はアメリカン・ヴォーグの2007年9月号の制作に密着。

海外のファッション誌って買わないから知らなかったけど、ものすごい内容なんですね。
この9月号は、なんと840ページで重さ2kg!
どひゃー。雑誌でこの重みって一体なにもの。
映画の中でも、ヴォーグの鬼編集長アナが娘といっしょに過去のヴォーグを何冊も見ている場面があるんだけど、毎号けっこうなぶ厚さ。

ドキュメンタリーなので、出てくる人物は本人そのもの。
この9月号は夏から秋への切り替えってことで力を入れるらしんだけど、目玉として抜擢されたセレブがハリウッド女優のシエナ・ミラー。

名編集者でありアナの右腕であるグレイスは昨今流行のセレブ文化を毛嫌いしている様子だったけど、セレブファッションを世に広めたのは他ならぬアナだったそう。
先見の明。
以前「プラダを着た悪魔」で鬼編集長が「世界の流行は私たちがつくっているのよ」というような発言をしていたけれど、これって本当なのでしょうね、きっと。

他にも、なかなかお目にかかることのできなそうな大物がバシバシ登場します。
カール・ラガーフェルド、ジャン・ポール・ゴルチェ、オスカー・デ・ラ・レンタ!
ファッション好きならクラクラきちゃうことでしょう。

GAPとコラボして成功を収めたタイ人男性デザイナー、タクーン・パニクガルがピュアな感じで好感持てた。
アナが彼の才能を認めたことも、タクーンにとって飛躍の一因だったよう。

アナがどれだけファッション界に影響力のある女性かが、この映画を見るとよくわかる。
先ほど並べた大物おじさんたちに媚びることもなく、冷静にずばっと意見を言う姿がかっこいい!

ファッションが教えてくれること


むしろ、大物おじさんたちのほうがアナの機嫌取りをしているかのように見えたもの。
考えてみれば、どんな素敵な洋服をつくっても、それを取り上げてくれる媒体がなければ無意味だもんね。
名だたるファッション・デザイナーも、アナのお眼鏡に叶った服を提示できなければどうしようもないんだなってことを実感しました。

アナが主役の映画だけど、その右腕グレイスも同じくらい登場していました。2人とも50代かな。
20年もいっしょに仕事をしてきている2人だから、衝突することも多いけれど互いに良き理解者でもある。
それぞれにインタビューして、互いを認め受け入れているところがほほ笑ましかった。

グレイスが一生懸命成し遂げた仕事をアナに却下され、怒り落ち込むシーンも。
ヴォーグ掲載を却下されたビジュアル写真を映画で見られたのはラッキーだったな。
20年代ファッションをテーマにした作品。
すごくきれいなの!
いかにもそのデザイナーらしすぎる、とアナは却下したんだけどね。

アナとグレイスの若かりし頃の写真も見られたんだけど、とにかく2人ともきれい!
グレイスはモデルだったんだけど、当時はかなり人気だったんじゃないかな。ものすごくインパクトのある美しさだった。
アナも細身で長身で、今と変わらぬボブカットが洗練されていて、すごく美人。
今ではそこにカリスマ性も加わって、映画の中で大人しいのに存在感たっぷりだった。

原題と邦題がかけ離れているけれど、ヴォーグ9月号をつくるための関係者たちの奮闘ぶりが十分伺える内容。

「ファッションが教えてくれること」なんて、いかにも映画から何かを学びましょうと言われているみたいで少し反発もしたくなるけれど、つまりは働くことの意義を示したかったのかと。

ヴォーグみたいな一流ファッション誌の世界では超実力主義だから、生き残っていくのは相当たいへんでしょうね。実際、グレイスが言っていたけれど去っていく人も多いみたい。
そんな世界で生き残るには根っからの仕事人間じゃなきゃ無理。

個人的には、こんな世界もあるんだよってことと、芯の通った女性は美しいってことを学んだかな。

美しいパリの景色や美しいファッション、モデルさんに関しては、見ているだけで女性ならドキドキワクワクするに違いなし。


ファッションが教えてくれること

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【2011/08/22 00:14】 | 「は」行
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